2013年6月12日水曜日

結い旅 雄大くんたち 来山

 
 昨年 知り合った久保田雄大くん率いる 結い旅の仲間たちが、
ちょっと前ですが、4月27日 
志多らとてほへに立ち寄ってくれました。
 
 
彼らは4月21日浜岡を出発して5月11日八ヶ岳まで、歩く旅をするという強者。
てほへスタッフと知り合って、蒼の大地 長野公演を昨年10月にみてくれて、
蒼の大地と 共通するものを感じて下さった。
 
旅の目的は 自然とふたたびつながること、仲間を結う、こと。
天竜川が海にそそぐところでは、おじいさん、おばあさんが、昔ながらの方法で塩を作っているそうで、その塩を、天竜川始まりの地にある諏訪大社に奉納するため、日々祈りながら歩くのが「結い旅」。
 
 
 
縄文時代から祖先が歩いた道を歩き、祈りの歌をうたう。われらも その空間にまぜてもらいました。その心地よさ。輪になって 踊ってぐるぐるまわって。
た~のし~い!!
久しぶりに声を上げて大笑いした!!
稽古場で 演奏を楽しんでもらったが、私は 外から、窓にうつる緑と みんながオーバーラップする風景をみていた。
 
誰が太鼓をたたいていても 踊っていても おかしくない。
なにも 壁や 違いを感じない、という不思議な感覚。
 
蒼の森 にみなさんシュラフで泊まられました。
 
みんな緑が似合うな~~ 
 
 
 
出発の朝には、古道の途中にある庚申様を囲んでお祈りしてくださいました。
 
7世代先のこどもたちに 思いを馳せ、行動する、私たちもそのメッセージを心にきざみました。
自分を、自分たちをふりかえる時間をありがとうございました。